奈良・春日大社の「春日若宮おんまつり」。
900年にもおよび伝来されてきたこの「芸能の原点」ともいうべき祭りが、我が金春流の原点でもあります。
この度、フランス・パリにて披露されました。
現在も奈良を守っておられる我が金春宗家の御分家、金春穂高さん飛翔(ひかる)くん親子が参加されました。
NHKニュースの中では、舞楽と紹介されていますが、、、(苦笑)
チラッと写った、狩衣姿で凛々しく舞う若者が
、飛翔くんです。
『弓矢立合』という、この祭りと銀座金春祭りでしか、基本的には披露されない特別な能の神事を司る演目が、チラッと写っています。
この祭りが、フランスで開催されたのは、とても大きな意義があると思います。
2年後の東京オリンピックを控え、世界が日本に注目し、日本的なものや、東洋的なものが、西洋の人々に良い意味で大きく影響を与える時代が、やって来る。
世界を廻らせて頂いた私の、ここ5年間の経験からの私見です。
↓↓↓ NHKニュースにて、パリでの若宮おんまつりを紹介
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20181022/2050001296.html