いよいよ、文化庁文化交流使としての準備の、最終局面を迎えています!!
大袈裟かもしれませんが、人生最高の多忙を極めています!!m(。≧Д≦。)m
有り難いことです。
さて、カナダ・バンクーバーから、私を訪ねて来てくださった、作曲家のファシードさん。
能「通小町」を元にした新作オペラを製作するための、原曲の能を知りたいとのことで実現した、今回の彼の訪問でした。
能「通小町」のこと、能の歴史や、音楽的なことや、話は多岐に、しかもdeepなものになりました。
やはり、ファシードさんは音楽の専門家。
かなり、質問が専門的で、かつ、能の深部に及んできました。
それらを、うーん、なんて伝えたらいいんだろう~~なんて悩みながら、精一杯お伝えしました。
能面体験も!
視野の狭さと、息苦しさに、とても驚いておられました。(笑)
四日間連続のレッスンの最後であった昨日は、彼がピアノを弾いて、能「通小町」の深草少将の心象風景を、その場でやってみることに。
私は、洋服で(笑)、急遽、舞いました!
言葉は通じなくても、彼の表現が理解できて、私も想いや景色を変えながら舞いました!
芸術は、国境を越える!
ことを実感しました!
ファシードさんは、元々は中東のご出身。
色々ご苦労をされて、今のカナダ・バンクーバーにいらっしゃるお話を聞きました。
ファシードさんは、世界の民族音楽を研究されているとのこと。
ファシードさんは、正に、グローバルな目線を持った、「時代の寵児」なのかもしれません。
文化交流使として3月に訪れるバンクーバーにて、ファシードさんの新作実験オペラのリハーサルは行われます。
今から、楽しみです!
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バンクーバーからのお客様
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