このコロナ禍で、今まで、凄い数の動画撮影をしてきました。
そんな中で、私個人が主催しプロデュースして企画した『文化庁継続支援事業』。
電◯、博◯堂、ユ◯クロ等々に作品を卸している国内トップレベルの凄腕広告映像クリエーターチームとご縁があって、集結してくれました。
ひょんなことから、今年の夏から、話が持ち上がり、能羽衣をモチーフに、最高にかっこ良く美しい映像作品を制作することになりました。
私のオーダーはズバリ、｢能をお好きに料理して下さい｣と(笑)。
プロジェクト名 『THE NOH』。
日本が世界に誇る、能楽と日本最新鋭最先端映像クリエーターチームとの、有りそうでなかった出会い。彼らが能の魅力を感じてくれての作品制作。
能羽衣の世界観を、５分に凝縮しての映像音楽作品。
これも、コロナ禍がもたらした、奇跡の出会いです。
地元の久良岐能舞台と、海岸で撮影。
実は、音楽作りは夏から、撮影はこの10月に終えていたのですが、映像監督小野さんから、｢取り直しさせて貰えませんか？｣と。
海岸での撮影時に、能舞台での撮影が少し押してしまい、ちょっと暗くなってからの撮影となりました。
映像としては、能舞台の映像も海岸での映像もカッコ良いものが撮れたと感じたのですが、海岸映像は納得されなかったようで(笑)、取り直したい、と。
私からのご依頼で、ここまでして貰って恐縮至極、それならと、今週、千葉の館山の海岸で取り直し撮影ロケを敢行！！
貼付の写真がその一部です。
合成かと思うような(陳腐な言い方ですが(笑))映像になりました！！一同、驚嘆！
(勿論、本物の自然の映像です。一切合成ではありません！)
取り直して、良かった！！
彼らの、作品に対する飽くなき探求心とプロフェッショナルぶりには、大いに学ぶべき点がありました。
ありがとうございました！！
この映像作品は、来月１月末に公開予定です。
『能って、カッコいい！』。
それが世界に伝播出来たら。
乞う、ご期待！！
