私の地元・久良岐能舞台主催公演です。
久良岐能舞台館長の、永年の想いと人脈による、新しいアート。
普段からよく使わせて頂いている久良岐能舞台には、能楽の先人達の魂、能楽の神様がいらっしゃると思っています。
その久良岐能舞台から、世界へ向けて放つ、アートプロジェクトです。
スゴ腕アーティスト、ミュージシャンが集まり、全く新しい作品を創作します。
浦島太郎の、後日譚。
久々の本格的コラボプロジェクト。
このようなコラボ作品は、伝統的な舞台とは異なり、自分の経験と感性が試されます。
私自身、楽しみにしています!
皆様、どうぞお越し下さい!
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久良岐能舞台 特別公演
「サキの國」
平成30年 7月 22日(日)
13:30開場 14:00開演
出 演
森弘一郎/浦島太郎(パフォーミングアーティスト)
山井綱雄/無の存在(金春流シテ方能楽師)
■ K_U_R_A_K_I 音楽ユニット ■
クリストファー・ハーディ/流人(パーカッション)
四戸弘幸/流人(作曲&ベース)
おおたか静流/彩女(シンガー&ヴォイスアーティスト)
松尾慧/流人(横笛)
(黒子)露木昌彦 藤田靖正 石ケ森由行
参加費
全席自由/3,500円
物語は「浦島太郎」のその後はどうなったんだろう?をモチーフに玉手箱から煙が出てお爺さんになったところから始まります。
その世界は不思議な神々の世界….お爺さんになって驚き、さ迷い続ける浦島太郎に、色んな色(声)を持った彩女が近づきます。
その周りには音楽の神様、流人たち…でも、なかなかコミュニケーションができません!なんでだろう?亀を助けたのが良かったのか? 悪かったのか?そう考えながら今その瞬間に起こることを必死に考え、感じ取り先へ繋いでいきます。途中、過去と現在を自由に行き来 できる無の存在(能楽師)が現れます。
コミュニケーションの大切さ・瞬間瞬間の判断を物語にした内容です。
セリフはありません!音楽とパフォーマンスで構成されます。途中、マジッシャン雷人(ライト)氏の協力も加わって物語が展開していきます。
浦島太郎の目指す「サキの國」はどんなところだろう? お楽しみです!
4月 KURAKI のメンバーに NY 在住の作曲&ベーシストの「四戸弘幸」を加えた音楽ユニットと、デンマーク王女から称賛され 高い評価を受けてデンマークを中心にヨーロッパで活躍するパフォーミングアーティストの「森 弘一郎」をフィーチャーします。
スペシャルゲストの地元在住能楽師、金春流シテ方 「山井 綱雄」とのコラボレーションは能舞台ならではの企画です。
「森 弘一郎」の パフォーマンス、「山井 綱雄」の謡・仕舞、KURAKI のメンバーの自由な音による空間で久良岐能舞台に新しい風を吹かせます。
森 弘一郎、日本初の本格的パフォーマンスです。
問合せ
久良岐能舞台/TEL.045-761-3854