新作能オペラ「Kayoikomachi~komach ivisited~」、3日間の公演を全て無事に終了しました!
誠にありがとうございました!
思えば、足掛け3年。
自分でいうのも何ですが、このバンクーバーで友人となった作曲家ファシード・サマンダリさんが、私に「あて書き」で、オペラを創りたいと仰ったのがきっかけということを、有難くも大分後から聞きました。
そして、ご自身もアーティストとして日本伝統文化に精通しているコリーン・ランキさんが、
その内容とプロット、演出もされました。
三年前の10分の作品から、昨年の1月のスタジオ試演会、そして今回のオペラへと、正に「ホップステップジャンプ」のプロセスでした。
この3週間は、正直申し上げて、苦難の連続でした、、、
異なる文化で、新しいものを産み出すのは、口にいうほど簡単ではありませんでした。
しかし、我々はお互いに敬意を持って臨みました。
結果、音楽的にも演出的にも、今までにない、チャレンジングなものになったと思います!
さて、この初めてベールを脱いだオペラ、お客様の反応は、、、、
とても良かったです!!
私としても、今までの経験を全て注ぎ込みました。
千秋楽が終わり、舞台袖で、共演者とハグ!
ああこれで終わりなんだと、一抹の寂しさもありました。
しかし、これは始まりでもあります!!
これを是非ワールドツアー、そしてなんと言っても、日本でやりたい!
途方も無い夢かもしれません。
しかし、岡井バンクーバー総領事はじめ、多くの皆様からお褒め頂いたのも事実。
是非とも、日本でやりたい!
是非とも、色々ご存じの方は、お知恵やお力をお貸し下さい!
先ずは、大役を勤めて、ホッと一安心しました。
全ての皆様に、ありがとうございました!!