本日、東京 武蔵小山のスクエア荏原にて、ジャズピアニスト 木原健太郎さんとのユニット「縁~ENISHI~」の公演!
本日、5年ぶりに再演される、「祈り」がヴェールを脱ぎます。
私の人生最大の恩師 79世金春信高先生の激動の生涯を通じて、生きるとは何か?と問い掛けます。
実は昨日の夜、私にところにある知らせが届きました。
それは、私に書道の手解きをして下さった、書道日本 岡本文子先生の、訃報を知らせるものでした。
私には、恩師と呼べる方が大勢います。
その方々のお陰で、今の私がいます。
岡本先生は、私に大きな大きな影響と衝撃を与えて下さった大切な恩師でした。
私は、岡本先生から、書道を超えたものを学びました。
恐らく、お若い頃の、戦地となった今の北朝鮮・韓国から、命からがら逃げていく、壮絶な生きざまを通じて、常人では考えられない、悟りをお持ちでした。
(勿論、そんなことはおくびにも出させれませんでしたが。)
どなたからも尊敬された岡本先生が、96歳の天寿を全うされました。
岡本先生については、いつか、また、書かせて頂きます。
今の私は、大きな大きな悲しみに包まれています。
そして、正直申し上げて、昨日まで体調があまりよくありませんでした。色々関係者にはご迷惑をおかけしました。すみません、、
しかし、そんなものは今、全て吹き飛びました。
今日の「祈り」は、金春信高先生に匹敵するほどお世話になった、恩師岡本文子先生へ、捧げたいと思います。
全ての想いは、今日の舞台の上で。
どうぞ宜しくお願い致します。
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本日の、『祈り』に際して
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