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Channel: 能楽師・山井綱雄の~日々去来の花~
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パリ市内を徒歩で散策~

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2/2 月曜

昨夜到着して就寝、今朝、特に時差ボケもなく目覚めました。

朝食は、近所のカフェで。
本場のカフェオレとクロワッサン!

そして、パリ市内を徒歩で廻りながら、明日の能ワークショップの会場である、日本文化会館へ。

コンコルド広場に、場違いの観覧車があり(笑)、それが異常に速く回転していて、笑ってしまいました(笑)。

超~有名なシャンゼリゼ通りを、徒歩で凱旋門へ!
お~~シャンゼリゼ~(*´∀`)♪

パリへは、4年ぶり2度目の訪問。

パリは、建物が全てクリーム色の石の整然とした建造物で統一されていて、歴史を感じさせます。

この、街並みだけでも、素晴らしい!
流石、ヨーロッパ最高、いや世界最高の文化都市!

凱旋門も凄いですね!圧倒的な存在感!
ナポレオンの作った建物がこうしてドデカク今でも立派にあるのが、正に、日本文化とは異なる、西洋文化の「目に見えた形」ですね。

ひとつ気が付いたのが、例の痛ましいテロの標的となった、あの風刺画新聞の、再発行された最初の緑色のあの新聞が、街の売店で今でも売られていたこと。

そして、驚いたことに、それを私が見ていただけでも相当の客が買っていきました。
まだまだ、あの事件の余波は残っていて、パリ市民の怒りと哀しみの深さを感じました。

そして、これも超~有名な、セーヌ川!
雨上がりで濁っていましたが、大きな川です。
ひとつ気が付いたのが、観光船。
全て、川をさかのぼって遊覧していました。
日本だったら「川下り」。または「川の流れのように」という言葉が示す通り、流れのまま下るのが、日本的な遊覧や楽しみ方だと思います。
深読みし過ぎかもしれませんが、川の流れに逆らって走るのも、西洋的な発想だなと感じました。

そして、パリのシンボル、エッフェル塔。

ドデカイ。そして、驚いたのが、その色。
近くで見ると、ブラウン!
渋い色でした。

それから、セーヌ川沿いを下り、いよいよ、日本文化会館へ。

全面ガラス張の見事な建物。
ここは、日本が営業しているヨーロッパでは唯一の日本文化紹介施設だそうです。

今日は休館日でしたのに、わざわざ開けて下さいました。
そして、明日のワークショップの会場を下見。
担当の方と、色々と打ち合わせ。
明日の段取りも固まりました。

そして、日本文化会館を後に。
今日はまだ続きます!

それから、比較的近くの、ギメ美術館へ。ここは、日本はじめ東洋の美術品を集めた美術館。
驚きは、展示物が近い!そして、写真も撮影可能、スケッチも可能!
なので、作品の横で、熱心に筆を走らせている人を、結構見かけました。
こういうところも、文化芸術に厚い国だと痛感。

能面もありました。江戸時代の結構いい面もありました。

そして、中にあるホールも、特別に見学させて頂きました。
大きいホールで驚き!
今回、ここも候補として考えたこともありました。
ここなら、内容的にこちらもある程度の人数でお見せ出来るものがいいなと思いまして、今回は少数ロットのため、日本文化会館に。

こちらの直接の担当の方と、また日を改めてお会いすることに。

そして、今日はまだ終わらず(笑)。

セーヌ川沿いを登って、これまた超~有名な、シテ島のノートルダム大聖堂へ。
もう暗くなってライトアップされていて、これまた、凄い威厳に満ちた大聖堂!

生憎、中には入れませんでしたが、圧倒的な迫力でした!

そんなこんなで、相当な距離を歩きました(笑)!初日から、飛ばし過ぎ?(笑)

さてさて!
明日は文化交流使第一弾となる、能ワークショップ!
パリの人々からは、どんな反応が返ってくるでしょうか?
頑張ります!






















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