新横綱 稀勢の里が、左肩の怪我をおして、昨日そして今日の千秋楽も強行出場!
休んだ方がよいとの声が大勢を占めるが、それでも土俵に上がる姿勢は、能楽師が舞台に上がる姿勢と通ずるように感じる。
かつて、女性ベテラン能楽師先生が、腕を骨折、その後に国立能楽堂主催公演でのシテを控えていた。
「やらせて下さい!!」
楽屋で、家元や長老にその先生は泣きそうになりながら懇願していた。
結果、舞台へ強行出演。
何故止めないのですか?と別の女性能楽師先生が長老に詰め寄った。
その時に、長老 高橋汎先生の言葉が忘れられない。
「本人がやると言っている以上、誰も止められない。それが、能。」
稀勢の里も、勝負には負けても、土俵でまざまざと「生きざま」を刻むことになるだろう。
稀勢の里、頑張れ!!
休んだ方がよいとの声が大勢を占めるが、それでも土俵に上がる姿勢は、能楽師が舞台に上がる姿勢と通ずるように感じる。
かつて、女性ベテラン能楽師先生が、腕を骨折、その後に国立能楽堂主催公演でのシテを控えていた。
「やらせて下さい!!」
楽屋で、家元や長老にその先生は泣きそうになりながら懇願していた。
結果、舞台へ強行出演。
何故止めないのですか?と別の女性能楽師先生が長老に詰め寄った。
その時に、長老 高橋汎先生の言葉が忘れられない。
「本人がやると言っている以上、誰も止められない。それが、能。」
稀勢の里も、勝負には負けても、土俵でまざまざと「生きざま」を刻むことになるだろう。
稀勢の里、頑張れ!!