先週の、横浜能楽堂バリアフリー能、無事に勤めることが出来ました!
ありがとうございましたっ!
そして、その舞台で使用した、土蜘の精の巣。
作り物 と呼ぶ大道具もそうなのですが、それらは、全て能楽師自身によって制作し、終演後は解体します。
うちの一門では、張り付ける『巣』は、基本的にシテ本人が作ることになっています。
なので、前もって、東急ハンズへ!
和紙を購入し、自分でチョキチョキしました(笑)!
流派によっては、色々な作り方があろうかと思いますが、私は、こんな感じです(笑)。
(真ん中の穴は余計だったようです)
我ながら、上手く出来ました!
でもこれ、本番の舞台では、作り物から舞台へ降りる際に、右手に持っている 『打杖』という棒のようなもので、ビリビリと破いてしまうのです、、、、
今回も、豪快に、破りました。
折角苦労して作りましたが、儚い命です(涙)、、、
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蜘蛛の巣
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