昨日12/29で、仕事納めでした。
本部理事を拝命しております、公益社団法人能楽協会の仕事が今年最後となりました。
文化庁『収益力強化事業』。凸版印刷さんとのコラボレーションです。
世界遺産・厳島神社の能舞台にて、今月頭に、VRカメラにて撮影。
喜多流の香川靖嗣先生と粟谷明生先生による能「羽衣」と「船弁慶」。当日も良い天気で、素晴らしい映像が撮れました。
そして、昨日は、矢来能楽堂にて能楽堂バージョンの能「羽衣」と、大蔵流・大藏弥太郎君による狂言「柿山伏」を撮影。
能撮影に先立ち、シテをお勤め頂いた香川靖嗣先生にインタビュー映像を収録。
「能楽師とは、『美を追求する職人』だと思います」。
いつも笑顔で朗らかで謙虚、そして、舞台はピカ一。
香川先生も、間違いなく能楽界を代表する演者です。端から拝見していて、そのお言葉といい舞台といい最高にカッコ良かったです!
今年の最後の仕事で、とても勉強させて頂きました。
御協力頂きました能楽師皆様、ありがとうございました。
動画は、年明けに公開予定です。
今年はこれにて、仕事納め。
ありがとうございました‼️